老いるということの不安
投稿日:2014年3月3日
57歳の私には「老いることの不安」はまだわかっていないのだと思います。
50歳を過ぎた頃より身体の動きが悪くなり、近いものが見えなくなり(老眼)、もどかしさを感じながら、最近ではあと何年働けるかなと考えながら過ごしています。
87歳で亡くなった母が、70歳を過ぎた頃から、「友人が亡くなった・・今度は自分の番かも知れない」とよく言っていたことが最近思い出されます。
また言ってると聞き流すのではなく、きちんと聞いてあげればよかったと後悔ばかりしています。
多分底知れない不安と戦っていたのだろうと・・今ならわかります。
娘として何ひとつ親孝行が出来なかった自分が情けないです。
施設を利用して下さっている人々も、もしかしたら、同じような不安を抱えているのかも知れません。
少しでも、不安が軽減できるよう・・・自分の親にできなかったことをさせて頂きたいと思っています。
「心に寄り添う」ことの難しさを痛感しながら、頑張りたいと思います。