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飛鳥ケアセンターブログ
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経営者としての決断

投稿日:2014年2月21日

始めての独り言が愚痴みたいになって本当に申し訳ありません。

昨年8月にオープンした飛鳥ケアセンターのデイサービスが、やっと黒字になりました。
ホームページを見て下さった人はご理解頂けると思うのですが、食事とお風呂とリハビリを特徴にと考えた施設です。私のロマンでした。
利用者様数はお陰様で増えています。月400名位にはスタッフの頑張りでのびています。従来ないとても良い数字です。
しかし、誰かが入った後のお風呂より、いつも一番風呂・そんな思いで毎回入れ替えていました。そして、4つの風呂場を全て一番風呂にしたら、光熱費が凄かったです。利益は出ませんでした。
利益を出さなければ・・・と考えた私は、汚れていなければお湯を足すという方法を考えました。
どこの施設でもやっていることだからと罪悪感はほぼなかったです。黒字になりました。
しかし、スタッフに総スカンされました。
何がおもてなし介護だと、ここでしか出来ないことをさせてもらえるとやり甲斐があったからこそ、苦労をしてきたのだと。

【結論】
利用者様にはお風呂は一番風呂を楽しんで頂きます。
光熱費は通常の施設よりかかった分は私が負担します。(給料から引いて下さい)
だから、本当にごめんなさい。
そして、インチキはダメだよと気づかせてくれたスタッフにありがとう。
そして、インチキさせようとしてごめんなさい。
介護報酬が上がることを心から切に願いながら、要介護状態の人の入浴加算500円をあてにしなければ黒字にならないデイサービスの実情をどうか改善して下さいますように、厚生労働省の人にお願い申し上げます。